今日の心の糧イメージ
祈り合う

8歳くらいまで私は姉と同じベッドで寝ていました。その時の出来事のいくつかを今でも覚えています。姉がベッドづくりで指図してきたこと、お腹を痛めた時に姉が優しくし...

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わたしの隣人とは誰ですか

教皇フランシスコは憐れみの教皇でした。その正式なモットーは「憐れみ、そして選ばれ」というものでした。  イエスが徴税人マタイを憐れんでご覧になり、弟子に選ばれ...

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歳を重ねて

「乳飲み子の口によって」(詩編8・2)という聖書の表現があります。  普段の会話では子どもが何か賢いことを言って周りを驚かせたときに使う言葉です。  何年も前...

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正しさと優しさ

教会は25年ごとに「聖年」を宣言し祝います。和解と希望を祈る特別な年のことです。今年はまさにその聖年にあたるのです!  聖年の伝統は教会の中で幾世紀にもわたっ...

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分かちあう

子供たちが幼い頃、夏休みによく米国の親類を訪ねたものでした。  そこでの夏の風物詩といえば、広々した芝生と満足げな牛たちに囲まれたアイスクリーム屋さんで憩うこ...

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小さな幸せ

高校最後の2年間、私には個人のショーファー、お抱え運転手さんがついていました。クラスメートが学校まで歩いたり、黄色いバスに乗ったり、ポンコツ車を運転したりして...

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母の心・父の心

息子がなにかの理由で目に涙をためて、走ってきたことがありました。慰めようと伸ばした幾つもの腕をすり抜けて、私の腕の中に飛び込んできたのです。そんな懐かしい日々...

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希望のしるし

大学2年目を終えた夏に、ワシントンDCでホームレスの人々を支えるためのボランティア活動に加わりました。大きな非営利組織が運営する活動で、8週間その医療クリニッ...

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受けとめる

私は山々に囲まれた都市に住んでいます。幼い頃からのなじみのある風景ではありません。それでも30年近く住むと、窓から見える山々も親しみのある仲間へとかわります。...

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真の強さ

「弱気になるとき」、これはよく用いられる表現で、実際に人生でもよく起きることです。自己中心性、疲労や怠慢のために、私たちはみなあやまった判断をするものです。そ...

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