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健やかさの源

古川 利雅 神父

今日の心の糧イメージ

 私たちにとって、元気に過ごすこと、健康に生きることは、とても大切なこと。でも、その大切なこと、健やかさの源はどこにあり、それは一体どのようなものなのでしょう。

 体を動かすこと、散歩をしたり、ジョギングをすることかもしれません。庭の手入れをしたり、作物を育てたり、ペットと過ごすことかもしれません。
 体をあまり動かさないで、本を読んだり、手紙や詩を書いたり、自然を眺めたり、瞑想をすること、例を挙げるならいくつも挙げられるでしょう。でも自分にとって良いものであっても、他の人にとってはそうでないものもあるでしょう。

 自分の心と体の健康にとって良いものが、健やかさの源と言えるものかもしれません。
 その大切なものをいつまでも大事にしていきたいですが、今の自分にとって、本当に良いものかなど、時折確認したり、必要に応じて新たに見つめ直すことも必要な様に思います。

 今まで旅行に行くのが何よりも一番だったとしても、様々な理由で以前の様に行けなくなっているかもしれません。そのような時、恐らく別のことを探すのではないでしょうか。普段行かない散歩に出かけて、気づくこともあるかもしれません。名も知らぬ小さな花が咲いていることの発見、生き物との触れ合い、また人との豊かな出会いなど。

 今までにない新たなことを取り入れたり、行う中で、きっと新たな発見があるでしょう。そして今まで行(おこな)っていたことの大切さに気付くかもしれません。
 大切なものを人それぞれ大事にし、心も体も健やかに、毎日歩んでゆければどんなに良いことでしょうか。

 自分の健やかさの源を思い巡らし、これからも大切にしながら、心も体も健やかに過ごすことができますように。