ですから、私たちが、もし人となられた御子イエスを救い主キリストと信じ、主の憐れみを祈りながら、おのれの分に応じて、人事を尽くすならば、現世においても来世においても、必ず救われると信じています。
私はこれまで大小、さまざまな苦しみや試練を経験してきました。そんな時は、新約聖書の「ヤコブの手紙」に、「あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。」(5・13)とあるように、よく祈りました。すると、何らかの形で、救われたという喜びを感じることができました。が、キリストはこうも言われました。
「もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、あなたがたにできないことは何もない」と。(参:マタイ17・20)