小鳥達に説教している絵で、広く世界に親しまれているアシジの聖フランシスコは、私達の修道会の創立者です。現代では、社会的生活環境問題としてのエコロジーの保護者と...
小鳥達に説教している絵で、広く世界に親しまれているアシジの聖フランシスコは、私達の修道会の創立者です。現代では、社会的生活環境問題としてのエコロジーの保護者と...
このテーマから、私は聖書の中の「山上の垂訓」を思い出しました。(参 マタイ5・3~12) 一般的には、「心の貧しい人達は幸いである」という言葉で始まっていま...
小鳥達に説教している絵で、広く世界に親しまれているアシジの聖フランシスコは、私達の修道会の創立者です。現代では、社会的生活環境問題としてのエコロジーの保護者と...
「オイシイー、アリガトウ」・・・。 今から30数年前、ラグビー部で青春を謳歌していた一人の少年が、悪性の脳腫瘍に侵され、臨終の苦しみの最中、小さな氷を口に入...
私の人生は、「人生の四季」を思わせるような時の流れだったような気がします。幼い時に両親を亡くしたせいか、中学生の頃に教会を訪れ、フランシスコ修道会の神父になる道...
最近の日本では、甘やかされて我慢することを教えられずに育った子供が、大人になって、思い通りにならない現実を直視出来ず、暴力を振るってしまう、というケースが、目に...
死者を偲ぶ心は、宗教的動物とも言われる人間に独特の特性のようです。象も死んだ仲間の遺体を偲ぶような行動が見られると言いますが、どれほどそれを意識しているかどうか...
「愛は死のように強い」(雅歌8・6)初めて旧約聖書のこの言葉を読んだ時は、あまり良く分かりませんでした。「死」は確かに、例外なくやって来る総ての人間の宿命であり...
私は、昭和初期当時の一般的な家庭で育ちました。特に私の場合は、傷病兵として帰国していた父の影響を受けたように思います。その父と、毎朝一緒に神社参拝に行く道すがら...
最近、日本と北朝鮮そして中国との間で、島の領土の問題が持ちあがり、不穏な空気が流れているようです。「人類の歴史は戦争の歴史」という現実・・・。南フランスのバスク...