

私たちは今という時を生きています。朝起きて、まず何をするか、次に何をするのか、何を考えてどのように話し、行動するか、生きるということは一瞬一瞬が選びの時ですね。
幼い子どもからお年寄りまで、意識しながら何かをする時もあれば、無意識で何かを行うこともありますが、いずれにしても、それぞれなりに選びながら今を生きています。
ある面、人生において一瞬一瞬「どのように生きるのか」ということを試されていると言えるかもしれませんが、この様に捉えてしまうと、受け身に感じてしまって、積極的に自発的に行うことが難しくなるかも知れません。
自分一人だけで何かをしなければならないとしたら、考えなければならないとしたら、それは難しいことでしょう。でも私たちは、お父さん、お母さん、家族、お友だち、先生、仲間や先輩や後輩、先人が残してくれた考えや行いなど見倣って、それを同じように選びとることができるでしょう。いや、その様にしながら、生きることを学んでこれまで育ってきたのではないでしょうか。
善いことは見倣って、悪いことは真似しない。これはとても大切なことですね。そして私たちが何かを行う際の道徳的な言葉として、お天道様はお見通しという言葉があります。私たちがすることは、人は見ていなくても、天は見ている。人として正しく生きるように、正しい行動を選び取るようにと、自分を律するようにと、励ましてくれる言葉です。
私たちは今どのように歩むのか、生きるのか、話すのか、接するのか・・・などなど、一瞬一瞬、選びの時を歩んでいる私たちですが、ともに生きる人を大切に、自分も大切に、愛を込めて善いことを選び取りながら、歩んでゆくことができますように