まず、第二バチカン公会議以降、歩みはじめた日本の教会と使徒職の反省点から考えていきます。 第二バチカン公会議後26年が過ぎた頃、日本の教会は、ようやく公会議...
まず、第二バチカン公会議以降、歩みはじめた日本の教会と使徒職の反省点から考えていきます。 第二バチカン公会議後26年が過ぎた頃、日本の教会は、ようやく公会議...
35年前、まだバチカン公会議後の活動が活発に行われていた頃、筆者は信徒使徒職について論文を書きました。その論文の中で「明日の教会の姿」と題して記した箇所を思い...
この総集編を書き下ろすにあたり、はじめに現在日本の教会を取り巻く様々な問題点を取り上げました。しかし、現状はこれらの問題以外にも山積していると思います。ここで...
③の段階:20世紀に入り、益々信徒の活動が活性化する。19世紀の信徒使徒職的な団体活動に加え、ピオ11世が推奨し振興した、位階制度的使徒職へ信徒が参加する「カ...
「信徒使徒職に関する教令」の締めにあたり、カトリック教会の歴史の中で開催された公会議は、なぜ開催されたのかを衆知しておく必要があるでしょう。何故ならいつの時代...
『信徒使徒職に関する教令』 終わりに; 第二バチカン公会議は、時代と共に移り変わる使徒職について論じられたのではなく、望ましい使徒職、つまり、初代教会において...
『信徒使徒職に関する教令』 第六章:使徒職への養成について 使徒職の遂行における現実は、安易にできるものではありません。そのためすべての信徒の心構えに必要な基...
『信徒使徒職に関する教令』 第五章:守るべき秩序について 信徒使徒職はいかなる場合、いかなる場所であっても必ず根底にキリストの愛に基づく正しい秩序において、活...
『信徒使徒職に関する教令』 第四章:使徒職のさまざまなあり方について (使徒職の種々の方法) 使徒職実践の具体的な在り方として、個人として行う使徒職と団体、会...
『信徒使徒職に関する教令』 本シリーズは、少子高齢化の進む日本社会の中で、いかに"神の救いの恵み"を人々に気づいて戴けるか。その為には、すでにその恵みを戴いた...