2020年11月01日の聖書の言葉

喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある(マタイ5・12)

イエスの言動には、先ず、相手の状態を肌で感じ取り、その現状をいち早くご自身で判断されて行動されていることです。

今日の福音では、イエスの教えを話されますが、人々を失望させることなく、力を与える「これが恵みだ」と相手の心に訴えるようです。

その訴え方が山上の垂訓での話し方、逆説的言い回しの教えです。

「心の貧しい人」とは、心が狭い人でも卑しい人でもなく、現在の状況に満足できない、物足りないと飢えている、求めている人のことでしょう。

「悲しむ人は幸い」ですか?そんなわけがないでしょう。

でも幸いだと言われます。どうしてですか。

悲しみは、悲しくなる要因があるからです。

その原因に気付かされる時、人は沈思黙考を学ぶでしょう。

この山上の垂訓の教えには、天の国へ迎え入れられる人を幸いと言われます。

だからそれに比べれば、現在の状況は取るに足りないものではないのか。

あなた方には天の国が準備されています。

神様の教えは、自分の心の貧しさを知り、罪多きものであることを知り、それゆえ神様の憐れみを願うことではないでしょうか。