福音の中でしばしば見られるイエスの思い考え、そして弟子たちの思い考えを比較するとき、明らかにイエスの思い考えの方が、弟子たちのそれらを凌駕していることに気づきます。
その凌駕の程が、イエスの人に対する心遣い、思いやり、優しさ、慈悲心が、人知をはるかに優っていることです。
その慈愛が神の愛なのですよと、今日も福音を通して私たちに教えています。
ただぼんやりイエスの優しさに甘えるのではなく、しっかりとその背後におられる神の愛を感じ取ることができますように。
アーメン。