わたしたちの世界では「誤解」から生じる様々な苦しみがあります。
そして、誰も損をしたくはないのです。
だからこそ、人間関係がますますこじれていくのです。
とはいっても、「わたし」がより良く成長していくためには他者を必要とします。
必然的に支え合っているからです。
そのかかわりが濃いほど、本来は、信頼関係は深まります。
主よ、この関係をより強固に、より豊かにしていけますように。
「善いこと」だけを目指して前に進ませてください。
アーメン。
子どもたちの夏休みが始まります。
普段できないことを計画し、体験しようとしている子どもたちもたくさんいることでしょう。
初めてのことゆえに、やっていいかどうかの判断がつけにくいものがあります。
でも、事前に判断がつかなくても、親、大人の助けを受けながら、結果がそのことを語ってくれます。
こうして子ども自身、白黒の判別がつくようになります。
主よ、夏休みは子どもたちにとって、その親御さんにとっても、新たな発見ができる時です。
繁雑な環境に生きている今、より「人らしい」歩みを大事にしていけますように、守り、導いてください。
アーメン。
わたしたちの周りを見渡しますと、普段は目立った言動を見せなくても、何かをするとき、「すごい」と思わせるような姿を見せる方がいらっしゃいます。
これには、何ら反論もできないほどの凄さを感じさせるのです。
その人の中で、何かが働いているのです。
主よ、このようなことは誰にでもあるのです。
それを発揮できる環境が整えば、その力は周囲のみなを納得させてくれます。
日頃からの精進を重ねていけますように。
つまり、「霊」が働きやすい「わたし」を目指して・・・。
アーメン。
わたしたちはどのような時に祈るのでしょうか。
日々が辛い時、苦しい時。楽しい時にはどうでしょう。
わたしたちがどんなときにも、聖霊は、静かに、人知れずわたしたちのためにとりなし、勇気づけてくれています。
そのことを感じ取れる祈りも大事になるのかなと思っています。
主よ、わたしたち一人ひとりが頂いている命は、それぞれに違います。
しかし、だからこそ、わたしたちは生きる価値があります。
これからも生きさせてください。お互いを支えるために・・・。
アーメン。