2019年05月26日の聖書の言葉

母はイエスに『ぶどう酒がありません』と言った(ヨハネ 2の3)

お母様方は、何らかの方法で子どものため、家族のためにとりなしをしてくれます。

その心配りを「うるさい」と思ったりして、母を困らせることがよくありました。

それでも愚痴を言わない母でした。そのような「お母さん体験」をもっている人は多いと思います。

主よ、今月は聖母月で、今一度、マリアさまを見つめ、自分の母を見つめ、感謝を新たにいたしました。

これからも、日々のわたしたち一人ひとりの歩みを見守り、とりなしてください。

アーメン。


2019年05月19日の聖書の言葉

神のみ旨を行う者はだれであれ、わたしの母である(マルコ 3:35)

時代は過ぎ、変わって行っても、母のわが子らに対する思い、愛が衰え、減退することはありません。

その思い、愛を表現するあり方が変わっても、なくなることはないのです。

それは、神のみ旨に適ったことでもあります。

母の持つ包容力、温かみ、癒される魅力は、神ご自身が、いつもわたしたちに示されることでもあります。

そのような魅力をわたしたち一人ひとりが、身に帯することができますように、主よ、今日も導き、祝福し、お恵みください。

アーメン。


2019年05月12日の聖書の言葉

お前の母が年老いても、さげすむな(箴言 23の22)

今日は母の日です。

「お母さん」には誰もがお世話になってきました。

赤ちゃん時代の自分を覚えている人はいないでしょうが、それでも、お母さんのお世話をしっかりといただいて、大人になった今の自分がいます。

主よ、誰の母親もわが子のことを誇りに思い、心にかけてくれています。

年を重ねてもその心にゆるみはありません。

わたしたち子どもも、同じように年を重ねてきた母親を誇りに思い、大事に、そして感謝させてください。

アーメン。


2019年05月05日の聖書の言葉

子どもでさえ、何かをするときにその行いが善いか、悪いかを明らかにする(箴言 20:11)

主よ、今日は子どもの日です。一人ひとりは、まず、家族の中で人としての成長をスタートさせます。

親・兄弟姉妹とともに暮らし、作法、ことば、考え方等、生きるために必要な感性を豊かにしていくのです。

大事なことは、少しのことばと、生きている姿を、互いに見せあうことです。その中で、信仰者としての心が基となって、他者とかかわりあえるように導いてください。

アーメン。