この世に生を受けたわたしたちは、いつも健康で元気な毎日を希望しています。
その上、楽しさがあるともっと元気が出ます。
心身ともに明るく、皆が一緒に同じ道のりを平和の裡にあゆみ続けていきたいです。
道のりの途中で「邪魔者」が出現しても、ひたすら天の国を目指して。
絶対に、神が天の国を閉ざすことはあり得ないのです。
どうぞ、わたしたちの信仰を増してください。
アーメン。
わたしたちの日々は、いつも、何処にいても、神に支えられています。
このことを確かめる術をわたしたちは知りませんが、「わたし」が知らなくてもその事実に変わりはありません。
わたしたち一人ひとりは聖なる生活へと招かれているのです。
わたしたちの毎日は、そのための道のりです。
主の招きにふさわしい生きる姿を、日々整えることができますように。
アーメン。
人は、五感で感知し、認識できるものに対しては確信を抱くことができます。
しかし、そうでないものに対しては「望む」ことができるのです。
したがって、辛抱強さが大事になってきます。
「目に見えないもの」「取得できていないもの」に対するあこがれが強いほど、辛抱できます。
天の国へのあこがれはどうでしょうか。
見えないし、体験もないがゆえに、希望し続ける道が開かれています。
主よ、どうか辛抱強く望みを抱かせてください。
アーメン。
わたしたちの日常は、いつも順風満帆ではありません。
「順風満帆」を願っても、祈っても、その通りにならないのです。
代わりに出るものは、望みもしないのに「ため息」です。
今月は、特に、亡くなった人を思い出し、そのご冥福を祈り、また、わたしたちのために祈っていただく月間です。
わたしたちは見捨てられたのではなく、ため息をつくのでもなく、ひたすら「待ち望む」姿勢を、日々培いながら神のもとに召されていきますように。
アーメン。