両親はわが子の育ちを楽しみにしながら子どもに関わります。
その上、子どもにとってマイナスになることなどするはずもありません。
そして、子どもは親の示すたくさんのことを、その都度真似し、記憶していきます。
そして、自分の個性の財産としていきます。
主よ、わたしたち親、大人が十分なことを子に示し、子どもはそれを素直に受け止めるかかわりを、これからもさらに豊かにしていけますように、お恵みください。
アーメン。
幼少時の子どもたちは、人生の駆け引き、手抜き等を思いもしなければ、計画することもありません。
成長過程において、その環境が影響してきます。
子育ての大切さ、大人の模範などは、いかに必要、かつ重大であるかが分かります。
意識して模範を示すことはなくても、無意識の中の言動が一番の効果があります。
親は子の鑑、子は親の鏡です。
主よ、親子で育つ日々でありますように。
アーメン。
「親孝行」という表現はありますが、「子孝行」という表現は聞いたことがありません。
しかし、「子育て」そのものが「子孝行」といえます。
子育てそのものは、その子らしく育っていく大事な過程です。
苛立たせることは、時にはその育ち妨げてしまうことにもなりかねません。
来る夏休みを使って、子どもの「その子らしさ」に気付かせてください。
アーメン。
親の周りに、祖父母の周りに集まる子どもたち。
その子たちの中に人間の「偉さ」が秘められているとイエスさまは言われます。
その中身は何かといえば「へりくだり」であると。
いつの時代も、子どもたちに癒される大人は多いのではないでしょうか。
まっすぐな心で子どもたちに接する大人にならせてください。
アーメン。
わたしたちの生活が順風満帆な時は、自分の力でそうなっていると自己評価をします。
それが、苦境に立たされると途端に、神さまへの「恨み節」が始まるのです。
わたしたちの言動すべての陰には、主の恵みと祝福に満たされている現実があります。
どのような時にも、この原点を大事に日々を過ごしていけますように。
アーメン。