2026年05月30日の聖書の言葉

5月31日 三位一体の主日 ヨハネ3・16-18

 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。

祈りへの招き

祈りへの招き

 ヨハネ福音書には福音書が書かれた目的は、「(あなたがたが)、信じてイエスの名により命を受けるため」(ヨハネ20・31)と、はっきりと記されています。そして、わたしたちが受ける命については、「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ること」(ヨハネ17・3)である、と説いています。

 今日の福音書は、御父が御子を遣わしてくださるほどにわたしたちをいつくしんでくださっていることに気付くことの大切さを伝えています。御父とその御子イエス・キリストを「知る」というのは、きっとその御父のわたしたちへの想いに気付くことなのだと思います。イエスは御父がわたしたちを深く愛してくださっている、と伝えるために来られたのです。

 「御子を信じる者は裁かれない」(ヨハネ3・18)という言葉には、御父がどれほど私たちを愛してくださっているか知ることができた瞬間、わたしたちは御父の愛を知る存在となり、永遠の命を授かった存在になる、という意味が込められているようです。イエスを通して、御父の愛の大きさを知ることができるよう、祈りましょう。

参考:(第一朗読:出エジプト34・4b-6、8-9)・(第二朗読:2コリント13・11-13)