主よ、あなたはわたしたち一人ひとりを今、ここに、このような役割を持つ者として派遣してくださっています。
わたしたちの一挙手一投足は、すべてあなたからの招きに応えるべく向けられています。
それが、人々への奉仕となっていくのです。
わたしたちの中にある「慕う心」「前に進みたい心」を叶えてくださるのもあなたです。
このことを日々の生活を通して実感したいです。
「すべてがあなたに始まり、そして、実現するのもあなたの力である」ことを。
アーメン。
主よ、わたしたちは、自分の言動が成功をもたらしたとき嬉しくなります。
そして、それが自信となって次の段階に取りかかっていきます。
さらなる成功が続くと、自ずと「自信過剰」になっていく自分を感じる時があります。
そして、成功の裏には、あなたの支えがあることを忘れてしまうのです。
誇りたくなったら、あなたの前で誇れるように、謙虚な「わたし」に変えてください。
アーメン。
主よ、あなたはいつも、わたしたちを心にかけ、その歩みをよりよい方へと導いてくださいます。
ところが、わたしたちは非常にしばしば、自己主張のもとに、自分の意のままに歩もうとしています。
そして穴に落ちるのです。
その時、あなたを思い出せばいい方で、その中でもがき、不平不満を並べ立ててしまうのが常です。
主よ、あなたはわたしたちを裏切ることはありません。
もっと、その恵みに親しみ、心の目を開かせてください。
11日(火)は世界の病者のために祈る日です。
アーメン。
主よ、わたしたちが生きている社会では、さまざまな出来事が起こります。
その中にあって、わたしたちも少なからず、どう生きるか影響を受けます。
絶望に陥ることもあります。
それでも、あなたは、希望を持ち続けられるようにそっと支えてくださっているのです。
でも、そのことに気づかないでいることが多いです。
「希望に満ちた将来」を与えてくださるとおっしゃるあなたに、「わたし」を向けさせてください。
アーメン。