主よ、あなたはわたしたち一人ひとりに、異なる賜物・知恵をお与えくださいました。
「異なる」ということが、わたしたちに共同体の必要性を訴えています。
また、そのことが、一人ひとりの成長を促し、共同体全体の救いとなっていきます。
それぞれの年齢でいただいている賜物を、皆の救いと平和と安寧のために捧げていけますように、一人ひとりを前に促してください。
特に、若い世代の人々のために祈り、お願いいたします。
アーメン。
主よ、あなたはいつも、わたしたちが何処にいても、わたしたち一人ひとりを鼓舞し、いただいている力と恵みを多くの人と分かち合い、周りの人を元気づけるように導かれます。
彼らが自分の仲間であろうがなかろうが関係ありません。
あなたの眼差しは差別なく、すべての人にそそがれているからです。
それゆえに、わたしたちが闇を歩くことなく、いつも明るいところを歩ませてください。
アーメン。
明日は「成人の日」です。
わたしたち信仰者は、キリスト者として招かれ、そして、毎日神からの恵みと力をいただいています。
また、「キリスト者である」ということは、自分の満足のためだけに生きるのではなく、周りの人の満足に答えるために召されているのです。
だって、キリストはご自分の満足を求められなかったからです。
「照一隅」とは、昨年アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲医師の座右の銘だと聞きました。
キリスト者の心構えを感じます。
否、人としての真の姿がここにあるのではないでしょうか。
これから、日本を、世界を背負っていく若者に、さらなる力と導きを、主よ、心よりお祈りいたします。
お願いいたします。
アーメン。
新しい年を迎えました。心も体もなんだか新鮮さを感じます。
そればかりではなく、前に進める力もいただいたのです。
ぐいぐいと前に動きたくなるような衝動を覚えます。
主よそうです。
新たな年の初めに、あなたは闇ではなく光を、愚かさではなく知恵を与えてくださったのです。
この恵みを、これからの日々の生活の現場で与え続けてくださいます。
このことを心に留め、皆とともに進ませてください。
アーメン。