ある人を敬い、慕っている人にとって、限りなくその方の意に沿うように生きたいと思うのは、普通のことではないでしょうか。
さて、神さまに対してはどうでしょうか。
会ったり、語ったりしたことがないだけに、ピンとこないことが多いです。
それでも、神に向かい続けようとします。
主よ、あなたの思い、行いにかぎりなく近づいていく今日一日でありますように。
アーメン。
信仰者であるがゆえに自分の弱さ、足りなさを十分に承知しております。
しかし、だからといって何もできないのではありません。
でも、自分の弱さに「甘えて」しまうことは、自分をダメにしていくことにつながりかねません。
少なくとも、日々の務めのなかで「正しい者」へと近づく道のりを探し続けられますように。
アーメン。
わたしたちには、いつの時代にも、どこにいても仲間を必要としています。
そして、互いに支え合いながら、励まし合いながら、ある時は共同作業に奉仕し、ある時は個人で関りつつ前に進んでいます。
さらに、後世の人々に語り継ぎ、「わたしたちの財産」として残し、みなの活力剤となっていきます。
信仰の伝達も同じです。今日も一人ひとりが証人となっていけますように。
アーメン。
神よ、イエスさまの復活の後、弟子たちをさらに強め、派遣する前にガリラヤで弟子たちの前に姿をお見せになります。
そして言われました。
「全世界に行き、造られたすべてのものに福音を宣べ伝えなさい」と。
今日、新たにわたしたち一人ひとりを祝福し、強め、派遣してください。
いつもの奉仕作業を通して、あなたを周りの人に見せることができますように。
アーメン。
神よ、あなたは苦しい受難を経て、かがやかしい勝利の証しを見せてくださいました。
そのことをまず、身近にいた婦人たちにお示しになりました。
そして、彼女たちを通して弟子たちに広められたのです。
復活したイエスさまご自身をです。
今に生きるわたしたちも、信仰の伝達を、身近にいるたしかな人たちから始め、その輪を広めていけますように、勝利の恵みをわたしたち一人ひとりにお与えください。
アーメン。