小川靖忠神父Photo ハヤット神父の帰天後、心のともしび運動の宣教に励んでいたマクドナル神父は、マス・メディア宣教を推進する、当時の鹿児島教区の郡山健次郎司教様から「もし、心のともしび運動に神父が必要なら、鹿児島教区から派遣します」という連絡をいただきました。その神父が、小川靖忠神父でした。

 

【2010年】

 1972年12月、鹿児島教区の司祭に叙階された小川靖忠神父は、1984年、フィリッピンへ派遣され、ラジオ・ベリタス・アジアで2年間働きました。この海外でのラジオ放送の経験を持つ小川靖忠神父を、郡山司教様は、派遣してくださったのです。2010年11月、マクドナル神父は、この運動の宣教活動への理解をより深めて欲しいと、小川神父を責任役員に選任しました。しかし、即、京都への赴任ではありませんでしたが、小川神父の存在は、高齢のマクドナル神父にとって支えとなりました。

 

【2012年】 小川靖忠神父Photo

 この年、心のともしび運動が、創設60周年を迎えるにあたり、また、ラジオ番組「心のともしび」放送1万5千回を記念して、カトリック関口教会で記念ミサが行われました。60年の長きに渡り宣教活動を行うことができたことを、神に感謝し、また、多くの方々のご支援と、お祈りによってこの運動を継続できたことを感謝して、ごミサが捧げられ、無事に終えることができました。

 

【2016年】

 小川神父は、この年の4月、代表役員に就任し、鹿児島から、京都の心のともしび運動本部へ引っ越して来ました。当本部に設置されたスタジオで行われるテレビ番組の収録に立ち会い、また週末には、京都教区からの要請に応え、あちこちの教会でごミサを捧げました。

 

【2018年】

 現在、多くの人々にとって生活必需品ともなっている SNS ですが、心のともしび運動でも小川神父が、SNSを立ち上げることを提案し、この年の12月、Face Book 及び、Twitter を開設しました。

 

【2020年】

 小川神父は、鹿児島教区、中野裕明司教様から4月1日付けで新しい任務が与えられ、3月末、4年間の心のともしび運動での宣教活動を終え、鹿児島に戻りました。


 

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