2019年07月28日の聖書の言葉

善いことを行って苦しむほうが、悪いことを行って苦しむよりも勝(まさ)っています(ペトロの第一の手紙 3:17)

わたしたちの世界では「誤解」から生じる様々な苦しみがあります。

そして、誰も損をしたくはないのです。

だからこそ、人間関係がますますこじれていくのです。

とはいっても、「わたし」がより良く成長していくためには他者を必要とします。

必然的に支え合っているからです。

そのかかわりが濃いほど、本来は、信頼関係は深まります。

主よ、この関係をより強固に、より豊かにしていけますように。

「善いこと」だけを目指して前に進ませてください。

アーメン。


2019年07月21日の聖書の言葉

子どもでさえ、その行いが善いか、悪いかを明らかにする(箴言 20:11)

子どもたちの夏休みが始まります。

普段できないことを計画し、体験しようとしている子どもたちもたくさんいることでしょう。

初めてのことゆえに、やっていいかどうかの判断がつけにくいものがあります。

でも、事前に判断がつかなくても、親、大人の助けを受けながら、結果がそのことを語ってくれます。

こうして子ども自身、白黒の判別がつくようになります。

主よ、夏休みは子どもたちにとって、その親御さんにとっても、新たな発見ができる時です。

繁雑な環境に生きている今、より「人らしい」歩みを大事にしていけますように、守り、導いてください。

アーメン。


2019年07月14日の聖書の言葉

彼が語る知恵と霊には、対抗することができなかった(使徒言行録 6:10)

わたしたちの周りを見渡しますと、普段は目立った言動を見せなくても、何かをするとき、「すごい」と思わせるような姿を見せる方がいらっしゃいます。

これには、何ら反論もできないほどの凄さを感じさせるのです。

その人の中で、何かが働いているのです。

主よ、このようなことは誰にでもあるのです。

それを発揮できる環境が整えば、その力は周囲のみなを納得させてくれます。

日頃からの精進を重ねていけますように。

つまり、「霊」が働きやすい「わたし」を目指して・・・。

アーメン。


2019年07月07日の聖書の言葉

どのように祈るべきかを知りませんが、霊ご自身が執りなしてくださるのです(ローマの信徒への手紙8:26)

わたしたちはどのような時に祈るのでしょうか。

日々が辛い時、苦しい時。楽しい時にはどうでしょう。

わたしたちがどんなときにも、聖霊は、静かに、人知れずわたしたちのためにとりなし、勇気づけてくれています。

そのことを感じ取れる祈りも大事になるのかなと思っています。

主よ、わたしたち一人ひとりが頂いている命は、それぞれに違います。

しかし、だからこそ、わたしたちは生きる価値があります。

これからも生きさせてください。お互いを支えるために・・・。

アーメン。