
「京都の夏は祇園祭りから始まる」などと言われます。
近年、先祭(さきまつり)の山鉾巡行が7月17日に、後祭(あとまつり)の巡行が7月24日に行われます。そして、最近の京都の梅雨明けは異常に早かった2025年を除けば7月16日から23日辺りなので、この「京都の夏は・・・」は、確かに当たらずとも遠からず、といった感じです。
さて、ラジオ放送でのエピソードをひとつ。
ラジオ番組「心のともしび」の朗読原稿を執筆される方々には、いつも原稿に使う言葉や表現に心配りをしていただいています。加えて私たちも細心の注意を払って朗読原稿に目を通していますし、放送局でも事前にチェックしています。それなのに、時々「あっ」というような見落としがあります。
先日は放送直前になって、原稿のなかの「宅急便で届いた」という部分が問題となりました。いうまでもなく、「宅急便」はヤマト運輸の商標なので本来なら、「宅配便」という一般名称にしておくべきところだったのです。使われた文脈から考えれば、ヤマト運輸からクレームが入ることはないらしいのですが、不適切な使用だということで音源を「届いた」とだけ聞こえるように加工して放送されました。きっと、お聞きになっても不自然には感じられなかったと思います。こんなバタバタもある朗読原稿の準備です。
嬉しいお報せとして、この度執筆者メンバーに新たにお二人の方に加わって頂きました。おひとりは、大阪高松大司教区の社会活動センター「シナピス」で難民支援に取り組んでおられる<ビスカルド篤子(あつこ)>氏です。もうお一方は、森田直樹神父さまがご紹介くださった、カトリック東京大司教区にお勤めの<赤井悠蔵(あかいゆうぞう)>氏です。放送は秋ごろからになるかと思いますが、それぞれの現場で働いておられるお二人ならではのお話をお聞かせいただけると期待しています。
梅雨明け後には気温が一気に上昇します。どうぞ、熱中症には十分対策されてお過ごしください。皆様のご健康と平安をお祈りしています。
今月のラジオ放送のテーマは「根っこ」です。
「今日の心の糧」のテーマは「多様性」です。どうぞおたのしみに。
心のともしび運動 奥本 裕