2019年11月24日の聖書の言葉

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された(ヨハネ3:16)

神よ、あなたのいつくしみのわざとは、み言葉の受肉(イエスの誕生)とその救いのみわざ、つまり御ひとり子の受難と十字架の死です。

イエスがこの世に来られたのは、神のいつくしみ深い愛を示すことによって、人間を神へと引き寄せるためでした。

今、訪日しているフランシスコ教皇は、わたしたちにこのこと示されます。

彼自身、神の愛(ゆるし)を感じ、そのように生きてこられました。

わたしたちも置かれた環境で、神のいつくしみ(愛)を人々に見せる生き方ができますように。

アーメン。


2019年11月17日の聖書の言葉

わたしの祈りはあなたのもとに届きました(ヨナ書2:8)

主よ、毎年大きな台風に見舞われています。

今年もたくさんの方が被災され、多くの犠牲者が出ました。

未だにその後遺症に悩まされています。

わたしたちの叫び、祈りはあなたの心に届いているはずです。

どうか、一日も早い心と体のいやしをお与えください。

そして、心身の平安と普段の生活を取り戻させてください。

アーメン。


2019年11月10日の聖書の言葉

わたしの家は、すべての民の祈りの家とよばれる(イザヤ 56:7)

神よ、わたしたちは人の中から選ばれ、人の中へと派遣されていきます。

いつも、人との関わりの中で動き、その中に留まるのです。

その中で安心できる場、それが大事になります。

あなたの家が、わたしたち皆の家となり、安心できる憩いの場となりますように。

一人ひとりを導き、招き、祝福してください。

アーメン。


2019年11月03日の聖書の言葉

どうか、...良い土地、美しい山、またレバノン山を見せてください(申命記3:25)

約束の地に向かっての旅の終わりに、モーセが神に捧げた願いの祈りです。

とても具体的です。モーセの気持ちがよく出ている祈りのようです。

主よ、今のわたしたちの祈りはどうでしょうか。

願い事は多いが、今の自分の周りに起っている話題、また、誰かの思いも合わせて捧げているでしょうか。

モーセはイスラエルの民の思いを、自分の言葉にのせて祈り、一人で祈っていても誰かと祈っているのです。

家族を、共同体の思い、心を大事にしながらの祈りとさせてください。

アーメン。