
主のご復活おめでとうございます。
ようやく、寒さを忘れ、心身ともにリラックスできる季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。いつも心のともしび運動をお支えくださいましてありがとうございます。皆様の貴重なご支援と尊いお祈りによって、心のともしび運動を継続することができております。心より感謝し、御礼申し上げます。
機関紙4月号のテーマは「復活」で、巻頭は菊地功枢機卿のメッセージ『希望の種』です。これからもご復活祭やご降誕祭など特別な機会には、ラジオ原稿執筆者だけでなく他の方のメッセージも掲載する予定でおります。
新しい建物も設計を終え、このお手紙が届く頃には建築が始まる予定です。どうか順調に工事が進みますように、お祈りください。
4月── 新社会人や新一年生の姿が目に留まるようになります。新人研修らしき新入社員のグループを見かけたり、集団登校に慣れない子供が加わっている様子に思わず目を惹かれたりします。
日本では学校の新学期は4月ですが、欧米の学校は9月が新学期で6月に学年が終了します。夏の農繁期に子供たちが農作業を手伝う必要があったことから定着したと言われています。確かにヨーロッパは小麦や大麦など秋に播種して初夏に収穫期を迎える作物が農業の中核です。日本の学校が4月始まりに落ち着いたのは、どうやら明治政府が会計年度を4月始まりとしたことがきっかけとなったようです。明治政府は農家からの収税が秋に収穫したコメを販売した後となるため、4月始まりにして納税状況が確認できてから安定した予算編成を行うことにしたそうです。理由は異なりますが、日本と外国の新学期の違いには農業が関係していたのですね。
多くの大学では、4月に卒業研究に取り組む新4回生が数名ずつ研究室に分属してきます。私は農学部にいたので、イネを研究材料にする学生は播種から収穫まで自分で担当して研究してもらうことができました。ところが、コムギを研究材料にする学生は前年の秋に播種しておいたコムギを担当して研究してもらうので自分の材料は収穫しかできません。もちろん秋に播種は出来ますが、それは来年の学生の研究材料となります。ですから、新学期が4月始まりなのは、イネを研究するにはちょうどいいな、欧米の大学が9月始まりなのはコムギを研究するためかしら、などと思っていました。
主のご復活を喜び祝う復活節。神のいつくしみに支えられ、心のともしび運動の種が日本中に蒔かれ、皆様お一人おひとりの心に御言葉を届けられますようにと日々の務めを果たしていきたいと思っています。
皆様の上に神様の豊かな恵みがありますように、毎週お捧げするミサの中で心を込めてお祈りしております。
心のともしび運動YBU本部
代表役員 奥本 裕
職員一同