早い梅雨入りであったり、梅雨だと思ったら急に真夏日に変わったり、そして今夏も連日40度前後の異常な気候が続いたりしています。毎年変わる気候の変化を今年も異常気候と言いますが、毎年異常が続くともう異常とは言えないでしょう。それがここ数年の普通気象の気候になったのです。気象庁で働いておられる方、また気象予報士の方々は、大変なお仕事になるでしょうね。
盛夏真只中、連日熱帯夜で少々お疲れ気味かとお察しします。確かに異常な暑さですが、この暑さで冬の寒さを愛しくさえ感じさせられています。
さて聖書の中でマグダラのマリアは、イエス様から沢山の罪を赦されます。彼女は、自分の犯した罪を自覚した時、死刑は免れないと思ったでしょう。その状況のマリアからイエス様は、何も咎めず全てを赦されます。赦しただけでなく「行きなさい(生きなさい)。これからは、もう罪を犯してはいけない」と唯それだけです。当然マリアが、イエス様に特別な敬畏を抱くのは不思議なことではないでしょう。罪が赦され、命が救われ、そのうえ人生を活性化してくれたイエス様に全てを捧げたいと願うのは当然だと思います。イエス様の愛を頭だけでなく、体全体で受け止め記憶したマリア。つまり、知識として頭で理解したのではなく、体験したことを全身で感じ取ったのです。
ご存知ですか、マリアに証したイエス様の愛は、私たちにも注がれているのです。
時に私は、温厚篤実に「み言葉を一語一語咀嚼してゆっくり読んで下さい」と話します。さらに個人が、体験してきた出来事を重ねてみ言葉を咀嚼するとき、イエス様の言葉が一層深く心に響くのではないでしょうか。
異常気象の今夏、厳しい暑さの中でもイエス様の愛は私たちに注がれています。吹き出す汗を拭う時、何か気づきを体得されるかもしれませんね。
私はじめ心のともしび運動に携わる全員もこの気づきを大切にして励みます。
ご支援に感謝を込めて、皆様の心身の平安とご健康をお祈り申し上げます。
心のともしび運動 松村信也