思わぬところで

毎月のお便りイメージ

 実りの秋、10月は稲刈りの最盛期なのですが、今年は豪雨災害で冠水している水田の様子がテレビで紹介されることが多く、心が痛みます。少しでも多くの稲作農家の方が無事に稲刈りを終えられるように願ってやみません。

 ところで、無事に収穫までこぎつけても、稲作農家には更なる心配事があります。コンバイン収穫をした籾(もみ)は水分含量が高いままなので、直ちにライスセンター(共同乾燥調製施設)に搬入して乾燥させなければなりません。そのまま保管するとたちまち蒸れて品質が大きく劣化するからです。天候不順が続くとお天気のいい日には収穫が集中してライスセンターは持ち込まれる籾(もみ)で満杯状態となります。こうなると農家は収穫したくてもライスセンターに余裕ができるまで待つしかなくなるのです。雨続きの9月でしたから、せめて10月は好天に恵まれますように。

 さて、今年6月に差し上げた「援助会員さんへのお便り」の中で、ラジオ番組「心のともしび」をきっかけにして、教会に来られたり、受洗されたりした方があったらご紹介ください、と問いかけました。そうしましたら、何人かの方から「私がそうでした」というご連絡を頂きました。お知らせくださった方に感謝いたします。ささやかでもいいので、福音のメッセージを少しでも多くの方にお届けしたいという私たちの想いが確かに届いている、と感動しました。

 そういえば、先日高校の同窓会で旧友に「心のともしび」の名刺を渡したら、「これ早朝のラジオ放送やな、学生時代聴いていたで」といわれて、こちらがびっくりしました。本当に思わぬところで思わぬ人が聴いてくださっているのだ、と改めて身が引き締まる思いがしました。

 私たちはこれからも、ハヤット神父さまを始めとする多くの先達の方々の想いを引き継いで、できる限り広く福音のメッセージをお届けできるよう活動を続けて参ります。
 今後とも、皆様のご支援とお祈りをお願い致します。

 今月のラジオ放送のテーマは「言葉の重み」です。
 ホームページ「今日の心の糧」のテーマは「健やかさの源」です。
 どうぞおたのしみに。

心のともしび運動 奥本 裕