シャローム

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 コロナ禍故か、早2021年も最後の月を迎えました。昨年末と異なる点は、七割以上の国民がコロナ・ワクチン接種をしたことで感染者が激減し、飲食店の時短営業、行動規制も緩和され、越県往来が可能になったことが大きな要因となって、これまでの緊張感から解放されたことでしょう。
 ただ、規制緩和され、以前より自由に行動出来るようになったといっても、完全にコロナウイルスが終息したのではありません。新たな変異株も出現、未だ途上国や近隣諸国においては、感染者の増加を知らされます。グローバル社会の今、自国だけの安心安全だけでなく世界中の人々が安全に、そして安心して過ごせる為、共に支え合い協力していきましょう。

 

 「共に生きる」とは、国を超え、言葉を超え、肌の色、イデオロギーをも超えた人間の"共存共栄"する本来あるべき生き方です。コロナウイルス騒動は、そのことを世界中の人々に告げ知らせる警鐘だったのかも知れません。にもかかわらず、未だに世界の至る所で争いが絶えません。何故いつまで争うことを止めようとしないのでしょうか。争うほどのエネルギー、資源、財力があるのなら、もっと人類にとって有効な資源利用、安心して生活できる地球創りに投資しないのだろうか。
 今地球は、人間が排出する炭酸ガスによる温暖化現象が進み、気候変動による地球環境の悪化を招き、世界の至る所で大きな被害に見舞われています。まだ少しぐらいなら大丈夫と言った余裕は残されていないと思います。先月末、英国グラズゴーで開催されたCOP26気候変動会議は、明日の地球と人類にとって非常に大切な会議でした。
 神から授かった地球の生命を、人類の生命を真に優先する本来あるべき生き方をはじめましょう。

 

 イエスの御降誕を迎えるこの月、それはまた新たな命の始まりです。私たちの中に生まれて下さるイエスと共に、新たな命を、世界の人々と共に喜び、真に温もりのある確かな絆を繋いていくことを心から願い祈りましょう。

 皆様の上にご降誕の主の恵みと光が豊かに注がれますように、祈りを込めて。

 

心のともしび運動 松村信也