今日の心の糧イメージ
なつかしい

私の家族は、毎年夏と春の休みに父の「いなか」である伊豆の下田へ出かけた。両親はすぐに帰ってしまい、子どもたちは10日間くらい滞在した。その頃まだ伊豆急は開通し...

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心を開く

認知症の人の話をどう聴くかという方法を学ぶ傾聴講座に出た。  認知症の症状の一つに、"ものとられ妄想"をもつことがある。  たとえば「財布をとられた。嫁が盗ん...

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Responsibility

英語の responsibility に「責任」という漢字をあてたのは誤訳ではなかったのかと、私は思っています。 明治の初期に留学帰りの日本人が英語の概念に漢...

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岐路に立つ時

ある教会の神父さんは、若いときに、司祭への道を選ぶか、福祉への道を選ぶかとても悩まれたそうである。司祭や修道者になるには、神からの呼びかけが必要で、これを召し出...

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人生を変えた言葉

私の人生を変えた言葉というと、やはり聖書の言葉を思い起こすでもそれはイエスの言葉ではない。イエスに反論して述べたマタイ福音書15章の「カナンの女」の言葉である。...

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子育ての実り

私が教員をしていたとき夏休みの前になると生徒にこんな話をしていました。題して「夏休みの充実度についての6つの法則」。第1法則 夏休みの充実度は、流した汗の量に比...

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つながり

集団のなかに共同体意識を育てるために「シークレット・フレンド」という手法がある。学校のクラスの初めてのホームルームのときや、何かのプロジェクトのためのチームが始...

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福音的おめでたさ

「めでたい」というと、大変喜ばしい、大いにほめたたえたいという最上級の歓喜や祝福の言葉である。しかし、これに「お」という接頭語をつけて「おめでたい」というと意味...

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年を重ねる

「やすみやすみ坂道のぼる老いしわれこの道もまたあたらしきかな」友人の82歳の女性が作った短歌です。これまで何度も何度も繰り返し歩いてきた家の前の坂道も、今は少し...

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先取りする

旧約聖書のほとんどはヘブライ語で書かれているが、新約聖書はギリシャ語で書かれた。新約聖書がイスラエルの言語のヘブライ語ではなく、また、当時イスラエルを支配してい...

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