今日の心の糧イメージ
励まし
ハヤット 神父

英語で励ましをencourageと言いますが、「勇気を与える」という意味です。学業であっても、スポーツあるいは、仕事であっても、何かを始めようとする時、また、そ...

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潤い
シスター 渡辺 和子

マザー・テレサの修道会のお仕事の一つに、貧しい人たちへの炊き出しがあります。日本なら、さしづめ、おにぎりとお味噌汁、外国ならパンとスープを、列を作って並んでいる...

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求める
高見 三明 大司教

旧約聖書の中に詩編と呼ばれる150編の祈りがあります。神に感謝し、神に賛美をささげ、神に信頼をよせる祈りなどさまざまな祈りがある中で、四割に当たる60ほどの詩が...

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なつかしい
末盛 千枝子

もうずいぶん前ですが、思いがけない時に、本当になつかしい思いをしたことがあります。初めて外国旅行をして、最後に聖地に行きました。その頃、パレスティナと言えば、エ...

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なつかしい
土屋 至

私の家族は、毎年夏と春の休みに父の「いなか」である伊豆の下田へ出かけた。両親はすぐに帰ってしまい、子どもたちは10日間くらい滞在した。その頃まだ伊豆急は開通して...

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なつかしい
シスター 菊地 多嘉子

「なつかしい神」という呼び名を教えてくださったのは、イエズス会の亡きホイヴェルス神父様でした。「外国では、『愛する神』とよく言います。けれども、これは日本人にと...

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なつかしい
小林 陽子

呼び鈴を押して扉が開かれると、バタークッキーの甘く香ばしい匂いが奥の廊下の向こうから漂ってきて・・匂いの記憶って不思議なリアリティーがあるものですね。学校帰りに...

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なつかしい
植村 高雄

今から50年ほど前の私のなつかしい青春を聴いていただけますか? 1960年代のお話です。夏休みになるとクラスメートは帰宅していきます。ロンドンで1人、下宿屋に残...

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なつかしい
崔 友本枝

初めての教会でも、聖堂に入るといつもなつかしさを感じます。確かに神がおられる、という存在感が香りのように届くのです。なつかしいという思いは、以前出会ったことがあ...

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なつかしい
新井 紀子

「コーヒーを入れよう」夫が台所に立って行きました。間もなくコーヒーの良い香りが部屋いっぱいに広がり始めました。コーヒーの香りに包まれていると、私はいつしか40年...

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なつかしい
三宮 麻由子

小さいころ、私は折り紙が好きでした。レパートリーは人並みでしたが、折るという作業が好きだったのです。特に、何か不安なことがあると、いつも折り紙を折って精神を立て...

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なつかしい
片柳 弘史 神父

つらいことや苦しいことがあったとき、耐えがたいほどの孤独に苛まれたとき、ふとカップ麺を食べたくなることがある。何か特別なカップ麺ではなく、昔から自動販売機などで...

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なつかしい
中井 俊已

昔読んだ本を読み直すと、その当時の記憶が蘇ってきて懐かしいものです。洗礼を受けた35年以上前の大学生の時に、初めて読んだキリスト教関係の本もそうです。この本を読...

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なつかしい
堀 妙子

弟が5歳になったころだった。父はお祭りの出店で弟に5羽のヒヨコを買い与えた。お祭りで買ったヒヨコは育たないものだが、弟が慕っている近所の男の子がヒヨコの育て方を...

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なつかしい
森田 直樹 神父

先日、1人の仲間の司祭が神さまのみもとに召されていきました。事故によるあまりにも突然の死に、私も周りの人たちも驚きを隠せないでいました。まだ若く、いつも元気で、...

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なつかしい
湯川 千恵子

7月下旬の晴れた朝、庭の木から突然、シャーシャーと蝉の鳴き声が聞こえてきました。おお!久しぶりに聞くクマゼミだ!その力強い鳴き声を聞いたとたん、生まれ育った南国...

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