第14課 キリストのご復活とご昇天

そのとき「大地震が起こり・・・番兵たちはおそれおののいて、死人のようになった。・・・天使は婦人たちに向かって・・・“あなたたちが、イエズスをたずねて来たことを知っている。しかし、かれはもうここにおいでにならぬ、お言葉どおり復活なさった”
・・・といった」 
(マテオ28の2~6)

イエズス・キリストのご死去ののち3日目にどういうことがありましたか。
イエズス・キリストはご死去ののち、3日目に予言のとおり復活なさいました。

イエズス・キリストはご復活ののち40日目に何をなさいましたか。
イエズス・キリストは、ご復活ののち40日目にオリーブ山から使徒たちの前で
天にのぼり、父なる神の右に座を占められました。これを救い主の「ご昇天」
と言います。

 金曜日の午後3時ごろ息をおひきとりになったキリストは、近くの墓に葬られましたが、3日目の夜あけがた、予言されたとおり復活なさいました。

 聖書はこのことを次のように伝えています。・・・婦人たちが墓の近くまで来ると、大地震が起こり、主の天使が天からくだって墓の入口の石をころばし、その上にすわった。番兵たちはおそれおののいて死人のようになった。そのとき天使は婦人たちに向かって“おそれることはない。私はあなたたちがキリストをたずねて来たことを知っている。しかし彼はもうここにはおいでにならぬ。お言葉どおり復活なさった”と言いました。(マテオ28の5ー6)

 婦人たちはお墓がからになっているのを見て、おそれると同時に非常な喜びを感じ、でしたちに知らせに走りました。その途中でイエズスは彼女たちにお現われになり「おそれることはない。私の兄弟たちに、ガリラヤに行けと知らせに行きなさい。そこで私に会えるだろう」とおっしゃいました。(マテオ28の10)

 でしたちはその後たびたびお現われになったイエズスにお目にかかりましした。それはイエズスがでしたちにご自分の代理者としての最後の訓練をほどこし、そして天の御父のみ栄えのうちにご昇天になる前に、教会をお建てになるためでありました。

 イエズスに反対した人たちは彼をほろぼしてしまったと考えました。しかし、イエズスは死に打ち勝ってよみがえり、永遠にわたる新しい生命、彼に忠実に仕えるでしたちが共に受けるべき終りのない光栄に満ちた生命をおとりになりました。

 ご復活の後40日目にイエズスはでしたちの見ている目の前で天へおのぼりになり、その姿は雲の間を通って見えなくなりました。この場面は聖書に次のように書いてあります。「主は、“聖霊が、あなたたちの上に降り、力をお与え下さる。あなたたちは、エルサレム、全ユダヤ、全サマリア、地の果てまで私の証人となるであろう”とおおせられた。話し終えたイエズスは、かれらが見ている前で、天にあげられ、一むらの雲が、それをおおいかくした。でしたちが、天に昇ってゆかれる主を見送っていると、二人の白衣の人があらわれ、“ガリラヤ人よ、なぜ、天を見つめて立っているのか、今、あなたたちを離れて天に昇られたあの同じイエズスは、天に行かれるのをあなたたちが見たように、またそのようにしておいでになるであろう”といった」(使徒行録1の8ー11)

(つづく)